偽りの翼Ⅰ 



しばらくすると大きな倉庫についた。





ヴゥゥゥゥンヴォォン




「ここだ。」






周りは殺風景で人気がない。



ヘルメットをとりバイクから降りると



手を引っ張られた。


グイッ






「…っえ?」




あ、あ、あれ?



なんか抱きしめられてる?



「ちょっと我慢しろ。」



「…………え、あ、うん。」



てててててか、なんか裕翔俺様みたいになってない!?



< 108 / 282 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop