偽りの翼Ⅰ
一瞬でざわざわがなくなり
辺りは静寂に包まれた。
沈黙を破ったのは赤い髪の人で、
「俺は、いいと思うよ。」
と言ってくれた。
「俺も賛成。」
「「「俺も」」」
続けて他の4人も賛同してくれた。
「あ、ありがとうございますっ」
そう言うと、
「あとは、隆史だけか。…あ、お前らも自己紹介してやれ。」
「おう。」
一番最初に言ったのはやっぱり赤い髪の人
「俺は、和田陽翔。」
「俺は佐伯優真です、よろしくね」
「吉田琉…よろしく。」
「三木達也、よろしく」
「大竹優太だよ、よろしくな♪」
「だ。」