偽りの翼Ⅰ 



優太が出ていき10分くらいたったころ。



プルルルルル、ルル、、、



電話がかかって来たんだ




「もしもし。」




「おい、裕翔。由美香が、、」




由美香か…




「陽蘭の奴らと…」




まさか…




「どこだ?!どこにいる?」



「コンビニ、だけど」



「今すぐ行くから待ってろ!」



こんなにも早く確証がとれるなんて思わなかった。



――――陽蘭の奴らとたむろってる。

 








「やだぁ〜、てかさ、まじうけるよね!」



「総長こえーなー!」



「あいつらさぁ、まだ気づかないの!でもぉ、あと少しだから…ウケる!あはは」



急いでコンビニの近くに行くと



由美香が陽蘭の奴らとたむろっていた




「総長〜。やばくねぇっすか?桜風、あと2ヶ月で殺らなきゃいけないしー!」



総長?艶華のことか?


てか、どういう意味だよ?




なんだよ、それ。



「んー、大丈夫っ!わたしが絶対潰してみせるから♡」



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