君色ボイス
「やっぱり、信じられない。」

「まだ、そんなこと言ってんの?いい加減にしろよ。何、もう1回キスしようか?」

「遠慮します…て、誠司くんがしたいだけでしょ!!」

「バレた?だって俺、和沙のことメッチャ好きだもん。」

ちょ、直球ストレート。誠司くん、なんか慣れてるなぁ。もしかして、私が大阪にいる間、彼女とかいたのかな?

「着いた。ここが俺の家。」

考えてるうちに誠司くんの家に着いちゃったみたい。

「おじゃまします。」

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