君色ボイス
「あーっ!!な、な、名草沙豆香!?」

「すごい…辻岡くん、正解です。」

「名草沙豆香って……」

「最近人気上昇中の覆面声優。こいつ、案外俺の近くにいたんだぜ。それも、覆面の理由がさ、」

「私が誠司くんに会いたくなかったからなの。」

「『何それー(笑)』」

やっぱり、みんなでいるのはいいなぁ。もう一度、みんなと会えたのも誠司くんのおかげ。





「誠司くん、ありがとう。」

「ん?何が?」

「なんでもないよー。」




一番最初はあなたの声に恋した。それからだんだん、あなた自身も好きになった。これからもずっと…私はあなたのすべてに恋をしてる。これからもずっと、あなたとの未来を紡いでいく_______

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