君色ボイス
一日目は移動だけで時間がかかり、観光はできなかった。そして今は、宿のお風呂の中である。

「…いいなぁ、梓ちゃん、スタイル良くて。」

私と違って身長も高いし、胸もあるし。

「でもさ、和沙も、最近成長してきてない?前はペッシャンコだったのに。」

そりゃ、誠司くんにあんなに言われたら誰でも気にするって。調べて…これでも頑張ったもん。

「かずちゃん、んーとCぐらい?」

「なんで…見ただけで分かるの?」

「うん。るりちゃんは、Fでしょ?」

確かにおっきいと思ってたけど…

「そんなに…」

「ああ、もう。そういう梓は?私たちのだけ言って自分のは隠すつもり?」

「え……H?」

Hって、おっきすぎるでしょ!?私、絶対に叶わない。
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