君色ボイス
「このことは誠司も知らないんだよ。あいつ、絶対俺のことメッチャ年上だって思ってる。」
「だと思います…横山さん。」
「昌紀でいーよ。でも、『さん』はヤダ。敬語もなし。」
「じゃあ昌紀、くん。私ね……夢ってまだ分からないの。でも、初めてだった。今日、アフレコの様子を見ているときに「やってみたい!!」って思ったの。」
「じゃあ、和沙ちゃんの夢への一歩かもね。和沙ちゃん、気づいてないかもしれないけど、和沙ちゃんの声って響く感じがするんだよね。もしかしたら、ぴったりかもしれない。」
プロに言われるとなんか本気になっちゃう。
「和沙、帰るぞ。」
「誠司くん、終わったの?」
「うん…昌紀さんと話してたの?」
「せっかく和沙ちゃんと仲良くなったのにね。じゃあ、またね。」
「じゃあね、昌紀くん!!」
「だと思います…横山さん。」
「昌紀でいーよ。でも、『さん』はヤダ。敬語もなし。」
「じゃあ昌紀、くん。私ね……夢ってまだ分からないの。でも、初めてだった。今日、アフレコの様子を見ているときに「やってみたい!!」って思ったの。」
「じゃあ、和沙ちゃんの夢への一歩かもね。和沙ちゃん、気づいてないかもしれないけど、和沙ちゃんの声って響く感じがするんだよね。もしかしたら、ぴったりかもしれない。」
プロに言われるとなんか本気になっちゃう。
「和沙、帰るぞ。」
「誠司くん、終わったの?」
「うん…昌紀さんと話してたの?」
「せっかく和沙ちゃんと仲良くなったのにね。じゃあ、またね。」
「じゃあね、昌紀くん!!」