Believe*Future


祈「なんで、流輝の後ろなの?」


「何度か話したことあるから。」


祈「僕もあるじゃん。」


「じゃあ、何となく。」


晃「それなら、俺の後ろでも良くない?」


「こういうのが面倒いから。」


祈、晃「あっ。」


慎「決まったみたいですね。
美雨乃さんは先に倉庫にいるので行きますよ。」


流「…乗れる?」


「うん。」



私はサッと流輝の後ろに乗った。


祈颯と晃史はブツブツと文句を言いながら行く準備をしている。



玲「じゃあ、行くぞ。」



ブルン、ブルン、ブルルル



バイクのエンジンの音が鳴り響き、玲欧先頭に発進し始めた。

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