Believe*Future


慎「予想してたんですか?」


「まぁ、あなた達の性格見てれば
そんな感じするから。」


晃「やる前から分かってたのかよ。」


「まぁ。」


祈「でも、多少は驚いたよね?」


「そうだね。」



こう言っとかないと、めんどくさくなりそう。



祈「なら成功だね♪」


晃「そうだな。」


祈「葵依ちゃん、
向こうでお菓子食べに行こ♪」



そう言われ、私は祈颯に手を引っ張られ連れてかれそうになった時



玲「待て、祈颯。」


祈「えぇー。玲欧その手放してよ。
玲欧には美雨乃ちゃんがいるじゃん。」


玲「いいから、待て。」



祈颯は玲欧に強く言われ、手をしぶしぶ離した。



「何?」


玲「とりあえず、自己紹介しろ。」



はぁ…そういう事か。



私はみんなの前に立った。



「神楽葵依。
あなた達に干渉もしない。
その変わり、私にも干渉をしないで。
それと、一応桜嵐の仲間だから。」



そう言って、その場から離れた。


みんなが口々に言っている。



玲「今は、言ったことは守れ。
葵依との条件だ。」



葵依?いつの間に呼び捨てしてるの。


でも、玲欧が言った瞬間みんなが


『はい!!』


と返事をした。
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