Believe*Future


祈「葵依ちゃんは何が好き?」


「……」


祈「お菓子とか好き?」


「……」


祈「葵依ちゃん?」


「何?」


祈「何も答えてくれないから。」


「馴れ合う気ないって言ったでしょ。」


祈「言ったけど、今日位いいんじゃないかな?」


「……」


下1「何だそのでけぇプリンは!」


下2「スーパーに1000円で売ってたから
驚くと思って買ってきた!!」


下3「それはやべぇよ!笑」



ピクッ


私はプリンという言葉に反応した。



祈颯はそれを見逃さなかった。



祈「葵依ちゃん、プリン好きなの?」


「えっ?」


祈「すごく見てるから。」


「/////」



恥ずかしい///
まさか見ていたなんて。



祈「か、可愛い!!」



ビクッ



祈颯が急に大きな声を出すから驚いた。


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