Believe*Future



今日は集会の日だ。


私は、桜嵐の仲間で一応、輝神の姫―輝姫―。


この事を知っているのは、同盟族と傘下のもの達だけだ。
でも、桜嵐の仲間って事は一応、一般的に最近公表した。
氷遼高校に通い始めて、面倒事に巻き込まれないために。



陽「結愛!準備できたか?」


「うん、出来たよ!」


陽「今日は巳夜さんの所になったから。」


「巳夜さんの所なんだね!
久しぶりに会うから楽しみかも!」




巳夜さんは時雨と睦月の時の桜嵐の幹部だった。


だから、巳夜さんも私の事を優しく接してくれてるひとだ。

巳夜さんもあの事件の事を知っている1人でそれでも私のそばに居てくれた人だ。
だから今日会えるのが凄く楽しみ!



陽「バイクで行くけど大丈夫か?」


「うん、大丈夫だよ!」


陽「帰りは車呼んでるからな。」


「うん、ありがとう。」



みんな、私の事を心配してくれるけどちょっと重度過ぎるかな…。

でも、それがたまにありがたく思う。


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