Believe*Future



「あれからそんなに経ってないですよ!」


巳「そういう事じゃないよ。」




???



巳「性格的に大きくなったなって事。」


陽「それはそうですよ。
結愛は自分で強くなったんですから!」


巳「そうか。
でも、何かあればいつでも力になるから。」


「ありがとうございます。」


巳「じゃあ、みんなが待ってるから。
案内するな。」




私と陽翔は巳夜さんの後について行った。



ある一室の前に立つと
異様な空気が漂っていた。

きっとここだってことがよく分かる。




ガラガラッ




扉が開いて、その音と同時に、中にいる人達が一斉に振り向いた。

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