Believe*Future
走らせてすぐ、前の方に無数のバイクが走っていた。
なんか緊迫してる?
「み、雅、」
雅は私の声を拾ったのか、少しスピードを緩めた。
雅「どうした?」
「なんか、あのバイク達緊迫してない?」
雅「あぁ、みんな結愛を探してるからな。」
「え?」
雅「まだ、連絡入れてないからあんなんなのかもな(黒笑)」
ブルッ
私への罰だろうか?
「ごめんなさい。」
雅「ごめん、ごめん。
追いついたら、みんなも変わるからちょっと待って。」
そう言って、またスピードを上げて、みんなの元へ走った。