Believe*Future



どこかの空き地に着いて、みんなは続々とバイクから降り始めた。



私は雅のバイクに乗ったままだった。



雅「悪いな。止めて。」


カ「雅!早く、結ちゃん探さないと行けないんだから
用件は早く言ってよ!」


ナ「そうだよ!」


凌「その前に、雅のバイクに乗ってるのは誰だ?」


カ「そんなのはどうでもいいよ!」


ナ「凌也、変なこと言わないでよ!」


雅「用件はこのバイクに乗ってる子についてだ。」


ナ「それって重要なの?」


雅「かなり。」



凄く、凝視されてる事は分かる。
視線がすごく痛い。



雅「ヘルメット、外して。」



私は雅に言われた通りにヘルメットを外した。




『………。』




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