Believe*Future
食べてるはずなんどけどなぁ…
奏「姉ちゃん……。」
「奏心。」
奏「ごめん。」
「なんで謝るの?
疑ってたわけじゃないんでしょ?
ただ、私が弱かっただけ。
私がもっとしっかりしてればよかったんだよ。」
奏「違う。心配して聞いたけど、
ほんの少し、本当は思った。
だから……」
「もう、大丈夫だよ。
みんなの為に疑ったなら仕方ないよ。
それに、もう信じてくれるんでしょ?」
奏「うん。」
「なら、いいよ。」
奏「姉ちゃん。」
私は奏心を抱きしめ、頭を撫でた。
きっと不安で仕方がなかったんだ。
誰でも、人を疑うことがある。
それでも、私はみんなを信じて戦うから。
雅「それじゃあ、そろそろ話に入ろうか。」
雅の言葉でみんなはチーム事に集まり、私たち輝神の前に並び始めた。