Believe*Future



そこには、巳夜さんがいた。



「巳夜さん?!」


巳「結愛、おかえり。」


「巳夜さん、ただいま。」


巳「結愛にお願いがあるの。
彼らもここの作戦に混ぜてほしいの。」


「彼ら?」


巳「きて。」



巳夜さんに呼ばれて出てきたのは…



「流輝、透……。」


陽「アイツら…龍月の」


カ「龍月?!敵じゃん!」




みんなが流輝と透を見て騒ぎ出した。
それでも、私はふたりのもとに駆け寄って抱きついた。




「流輝、透……ごめんなさい。
一緒に戦ってくれると言ってくれたのに
逃げてしまって……。」


流「結愛ちゃん、大丈夫だよ。
結愛ちゃんこうやって戻ってきてるでしょ。」


透「結愛は逃げてない。」




私はその言葉を聞いて、みんなの方を見た。


< 215 / 277 >

この作品をシェア

pagetop