Believe*Future


凌「そんなんで、輝凰とやるなんて2度と考えるな。
俺達をやれない限り、輝凰の相手にはならないから。」


雅「結愛。」



私は頷いた。



「蛇鬼の総長さん、それから堀江美雨乃。
永白組と羽我組は潰れ、警察に引き渡せれた。
もう何も出来ない。そして、
今までの罪を償いチームの解散を命ずる。」


蛇総「……分かった。蛇鬼は永遠に解散だ。」



やっと終わった。



美「ちょっと待ってよ!
何してるの?私はどうなるのよ!」


蛇総「お前も俺の駒にしかならない。
永白組の娘だって聞いて、姫にしたんだよ。
お前に愛なんてこれっぽっちもない。
それに、永白組は潰れた。もう意味ないんだよ。」


美「うそよ!」



堀江美雨乃は電話をかけ始めた。



美「なんで繋がらないの?!
全部、あなたのせいよ!!
あなたさえ居なければ……。」



堀江美雨乃はポケットから銃を出した。



美「私の全てを奪うなんて。
私の行く宛なんてもうないのに。
あんたなんて死んでしまえばいい!!」



バンッ



銃の弾がこっちへ飛んでくる。
避けたら、恭ちゃんに当たっちゃうな。



ナ、カ「結ちゃん!!」


凌「結愛!!」


雅「結愛!」



やっと全て楽になるのかな?
あなたの側に行けるのかな?










< 231 / 277 >

この作品をシェア

pagetop