Believe*Future
私は後日、警察で事情聴取を受けて、初めて孔雀の総長がストーカーだったということが初めて知った。
孔雀の総長は留置所に入れられ、月が経ってもその後少年院行きが決まっているから、安心してと言われた。
そして、今輝神の溜まり場に来ていた。
大事な話があるから来て欲しいって隼人から連絡が来た。
でも、前のことがあったため入るのにためらっている。
雅「結愛何してんの?」
「雅。入りずらくて。」
雅「大丈夫だから。行くぞ。」
そう言って、私の手を引いて中に入っていった。
ガチャ
茅「雅、遅いぞー。」
「ちょっと情報の整理してたら、時間が経ってた。」
悠「そんなのこっち来てからやればいいのに。
あぁ、うるさい奴がいるから出来ないか。」
茅「おい、俺見て言うなよ!
お前もだろ。」
悠「いつ俺が」
隼「それで、いつまで雅の後ろに隠れてるんだ?結愛。」
「なんか、わかんなくなって。」
隼「そっか…でも、あの時ちゃんと言ったろ?
結愛は仲間だって。」
「うん。」
こっちは和やかな空気なのに隼人の後ろはまだ2人が言い合ってた。
隼「……悠良、茅陽。」
急にシーンとなった。
隼「ケジメは付けろよ。」
悠「わ、分かってる。」
茅「大丈夫。覚悟は決まってるから。」
何の話をしてるのかが全く分からなかった。
雅は分かってるみたいで、悲しそうな顔をしてた。