Believe*Future


「し、信じてるよ!
みんな私の側にずっと居てくれた。
私を信じてくれた人達を信じない訳ないよ!!」



玲「じゃあ、俺達も一緒だ。
結愛を信じているから姫にするんだ。」


慎「それになってもらわなきゃいけなくなりました。」


「え?なんで?」


晃「今まで、俺達と一緒にいただろ?
他の族にも見られてるから姫にしなきゃ守れないから。」


「私何か守ることなんてしなくても…」


祈「結ちゃん、これ以上″私何か″って言葉言っちゃダメだよ!結ちゃんは守られていい存在なんだから。」


玲「そういう事だ。
まぁ、お前に拒否権はないけどな。」



姫は正直驚いた。けど、ずっと一緒に居ていいんだよって言われてるみたいで嬉しかった。


でも、良いのかな?
私の兄達は一応他の族だけど…言ってないから良いよね?そのうち言えば良いかな?


私は言う事をやめた。



「分かった。
拒否権がないのなら私なるよ。」


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