Believe*Future


「そういえば、学校が終わってから行くの?」


陽「早めの方がいいと思って。」


睦「お前、最初からサボろうとしてたのか!」


陽「まぁ、あいつら居ないけど
周りのヤツら面倒だから。」


睦「そうだよな、お前カマしちゃったもんな。」


陽「うるせぇ。」



ギャーギャー!



「クスッ」
睦月と陽翔のやり取りが面白くて笑ってしまった。



陽「……(笑った!)結愛、食べ終わったら行くからな。」


「うん!!」



私はこのやり取りが好きだ。
ほのぼのしてて、自然に笑っちゃう。
いつぶりだろ?こうやって笑ったのは。



その光景を見ながら
私は急いでお昼を食べた。



< 93 / 277 >

この作品をシェア

pagetop