Believe*Future


唯「結ちゃん?!」


「私も唯くんとギュッてしたかったから
唯くんにギュッてされるの嬉しかったよ?」


唯「結ちゃん!」


?「はいはい、そこまで。
部屋が黒くなるからそろそろ離れようか。」



辺りを見渡したら、確かに何かモヤモヤと黒い影がでていた。



唯くんは私からパッと離れて、私の後ろに隠れた。



「どうしたの?2人とも。」


陽「いや、別に。」


?「ちょっと嫌なものを見た気がしてな。」



ん?陽翔と潤稀が言ったことが
よく分かんなかったけど、
2人は私の後ろに隠れてる唯くんを
睨んでいるような気がした。




空気を変えるかのように、蒼聖が声をかけてきた。



蒼「結愛ちゃん、最近みんなの所に行ってる?」


「ううん。全然行けてないかな?」


蒼「だと思った。
カルとナルが学校で凄く言ってたから。」



カルとナルは私のもう1つの仲間。
そのカルとナルと同じ学校に通っているのが蒼聖。



「何か、ごめんね。」


蒼「ううん、こっちにも来てないって
話したら、落ち着いたから大丈夫。」


潤「凌矢も会いたがってたぞ。」


「そっかぁ。
久しぶりに向こうにも行こうかな?」


唯「じゃあ、総会開いちゃえば?結局、
みんな会いたがってるんだから総会開いて
情報も集まってきてるんだから
渡し合えばいいんじゃないかな?」


蒼「それは、いい考えだね。」


唯「でしょ?」



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