光を求めて
「ふぅ・・・」
潤ったところで川に入る。
お風呂に入っていなかったから汚いのだ。
服を着たまま入った。
「気持ち良い・・・」
しばらく浸かっていた。
冷たいと思っていたけど少しぬるかったため入れたのだ。
「これからどうしよう・・・・」
川から出て草の上に寝転ぶ。
早くここから逃げないと捕まる。
とにかく走るしかない。
起き上がると真っ直ぐ走った。
道なんてわからないから走るしかない。
気付いたら外は薄暗くなっていた。
夜がくる。
それまでに森から抜けないと。