光を求めて





ひたすら走り、夜も深くなってきた頃やっと森から抜けることができた。




「ここはどこだろう?」




小さな集落にでた。




明かりはない。



みんな寝ている時間だから。




1つの家に近づき人がいるのを確認したら何故か安心してしまった。




体から力が抜けるのが分かった。



ろくに栄養を摂ってないのに走ったのが間違いだった。



そのまま倒れるかのように眠ってしまった。




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