光を求めて
「さて、俺は一休みでもしようかな」
そう言うと部屋から出て行ってしまった。
「千鶴さんはどうされますか?」
「寝ようかなと思います。
あまりぐっすり眠れなかったので」
「わかりました。
私は隣におりますので安心してくださいね」
「ありがとうございます」
ベットに潜り込み目を瞑った。
いつもなら恐怖とかで中々寝付けなかった。
だけど、今は違った。
安心して眠ることができた。
すぐに夢の中に堕ちて行った。