椎名くんの進級
「んんっ、ちょっと、待って。」
「待たない。明日、来てくれないなら、今ここでする。」
「今ここでって、何をっ、だっ、めだっ。。てば。。。あ♡。」
げげげ、ここで何を始めてしまうんですか?先輩。
ってか、俺達どうしたら良いの?今更、出て行けないけど、袋小路の俺達はこっそり逃げる事もできない。ドアがギシギシ揺れる。多分、大野先輩が抵抗して暴れてるんだろう。
傍らの椎名を見ると、興奮なのか怒りなのか顔を真っ赤にして俯いている。高橋は困惑して目を泳がせている。藤沢は赤い顔でニヤニヤしている。
どうするよ?目で尋ねても誰も答えない。先輩達はいずれここまで入って来るんじゃ。
焦っていると、廊下を集団が通り過ぎる声が聞こえた。
「本当にダメだって。大声出すよ。」
大野先輩が怒って言ったけど
「だせよ。」
神井先輩は余裕だ。大野先輩の小さな頭を掴む神井先輩の大きな手が窓に映った。
「んんんっ。ぁっ。。ぁはぁっ。」
大野先輩が息を切らせて、切ない声で鳴いてる。うわぁぁぁぁ。聞きたくねぇのに、耳がダンボになってしまう。2人の息づかいで分かる。多分、大野先輩の口が、神井先輩の口で塞がれてる。キスされてる。絶対、すごいのされてる。もう止めろ。俺達の大野先輩をこれ以上、穢すな。
「待たない。明日、来てくれないなら、今ここでする。」
「今ここでって、何をっ、だっ、めだっ。。てば。。。あ♡。」
げげげ、ここで何を始めてしまうんですか?先輩。
ってか、俺達どうしたら良いの?今更、出て行けないけど、袋小路の俺達はこっそり逃げる事もできない。ドアがギシギシ揺れる。多分、大野先輩が抵抗して暴れてるんだろう。
傍らの椎名を見ると、興奮なのか怒りなのか顔を真っ赤にして俯いている。高橋は困惑して目を泳がせている。藤沢は赤い顔でニヤニヤしている。
どうするよ?目で尋ねても誰も答えない。先輩達はいずれここまで入って来るんじゃ。
焦っていると、廊下を集団が通り過ぎる声が聞こえた。
「本当にダメだって。大声出すよ。」
大野先輩が怒って言ったけど
「だせよ。」
神井先輩は余裕だ。大野先輩の小さな頭を掴む神井先輩の大きな手が窓に映った。
「んんんっ。ぁっ。。ぁはぁっ。」
大野先輩が息を切らせて、切ない声で鳴いてる。うわぁぁぁぁ。聞きたくねぇのに、耳がダンボになってしまう。2人の息づかいで分かる。多分、大野先輩の口が、神井先輩の口で塞がれてる。キスされてる。絶対、すごいのされてる。もう止めろ。俺達の大野先輩をこれ以上、穢すな。