隣のあなたが好きになりました。
そっかぁー
もう、9月かぁ……


「もう、文化祭とかはやいな。
 何にするかぁー」


私たちは、貴重な昼休みを文化祭会議
に費やすことにした。


「去年みたいに踊るとか?」
ゆめが去年踊ったダンスを踊りながら
提案してきた。


「佐原すげー。
 覚えてたんだ。」


「覚えてるよー。りなどうー?」


ゆめからの提案に私は、焦った


「えーーっ。それは、やめようよー 
 去年、すごい馬鹿にされたのよ」
 

「あーっ、それはやだなぁ。」
 

「それな」 


「あ、アイデアマン水野に聞けば?」


私とゆめは、じろっと湯瀬を見た


「「ナイスアイディア」」

< 4 / 37 >

この作品をシェア

pagetop