坂道では自転車を降りて
恋愛(学園)
完
0
明石海星/著
- 作品番号
- 1242947
- 最終更新
- 2018/08/20
- 総文字数
- 489,208
- ページ数
- 874ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 87,341
- いいね数
- 0
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
彼女はシャツのボタンを一つ外し、息を吐いた。
苦しそうに胸元を掴む手、
少し開いた口元、
紅く染まった頬、
閉じた目。
見てはいけないものを見たようで、
思わず目を反らし、また盗み見てしまう。
くるんと長い睫毛、
流れる髪、
半開きの口から漏れる苦しそうな息づかい。
俺の呼吸まで荒くなる。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ちょっと気になる彼女は、
同じ演劇部の大道具担当。
俺は、言いたい事を言い放題の脚本家で演出家。
目つきが悪くて強引だって言われてるけど、
中身は普通のつもりだ。
部活だって、遊びだって、勉強だって、
なんだってやりたいさ。
もちろん、女の子とだっていろいろしたいよ。
高校生男子なんだから。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
公開開始から完結まで
一年ちかくかかってしまいました。
めげずに更新する度に読んで下さっていた方々
本当にありがとうございました。
これから読まれる方
ずいぶん長い小説になってしまいましたが、
最後までおつきあいいただけたらと思います。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
宣伝
本編 ドキドキする部分だけ抜粋
「神井くん 初めてのチュウ」短編14頁
上記場面を大野さん目線で
「大野さん 初めてのチュウ」短編11頁
スピンオフ
「鈴木くんと彼女の不思議な関係」中編121頁
「椎名くんの進級」 短編23頁
お試し読みされたい方、長編が苦手な方は、こちらからどうぞ
彼女はシャツのボタンを一つ外し、息を吐いた。
苦しそうに胸元を掴む手、
少し開いた口元、
紅く染まった頬、
閉じた目。
見てはいけないものを見たようで、
思わず目を反らし、また盗み見てしまう。
くるんと長い睫毛、
流れる髪、
半開きの口から漏れる苦しそうな息づかい。
俺の呼吸まで荒くなる。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ちょっと気になる彼女は、
同じ演劇部の大道具担当。
俺は、言いたい事を言い放題の脚本家で演出家。
目つきが悪くて強引だって言われてるけど、
中身は普通のつもりだ。
部活だって、遊びだって、勉強だって、
なんだってやりたいさ。
もちろん、女の子とだっていろいろしたいよ。
高校生男子なんだから。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
公開開始から完結まで
一年ちかくかかってしまいました。
めげずに更新する度に読んで下さっていた方々
本当にありがとうございました。
これから読まれる方
ずいぶん長い小説になってしまいましたが、
最後までおつきあいいただけたらと思います。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
宣伝
本編 ドキドキする部分だけ抜粋
「神井くん 初めてのチュウ」短編14頁
上記場面を大野さん目線で
「大野さん 初めてのチュウ」短編11頁
スピンオフ
「鈴木くんと彼女の不思議な関係」中編121頁
「椎名くんの進級」 短編23頁
お試し読みされたい方、長編が苦手な方は、こちらからどうぞ
目次
-
倉庫から聞こえるウルトラな鼻歌
-
なんか、廊下に女子が来てるぞ
-
ややこしい2人
-
先輩、それって強姦なんじゃ
-
大野さんの貞操の危機
-
ねぇ ヒツジの絵を描いて
-
一目惚れって、誰に?誰が?
-
泣きそうな顔しないでよ。
-
彼女はダメだ
-
色が黒くて目つきの怖い男
-
球技大会にて
-
好きでもない女にモテたって、意味ないだろ
-
神井くん歌える?
-
えと、、美波さん?
-
俺を描いてるの?
-
「いいの?」「何が?」
-
文化祭
-
コンクール
-
胸が苦しいのは誰なんだ?
-
「なんでお前なんだろうな。」
-
「部室、一緒に行く?」
-
神井、ちょっと顔かせ。
-
いたずら
-
ラブラブでお願いします
-
もう一度して!
-
俺じゃ、だめ?
-
演劇部辞める。もう無理。
-
本当は川村が好きなの?
-
もっと君と一緒にいたい
-
大丈夫だよ。
-
神井、何かあったの?
-
君が好きだよ
-
なんか、変ですよね。
-
終業式の放課後
-
君が、あんまり可愛くて
-
夕焼けの帰り道
-
初デート
-
大野さん、ひどいよ。
-
敏腕編集者
-
そろそろ昼休みが終わるぞ
-
バーガーショップで
-
西棟で何してたの?
-
キスしてくれなきゃ、許さない
-
このケダモノを野放しにしないでっ!
-
お前、殴っていい?
-
マテも出来ないの?犬、以下ね。
-
一本キメるって、柔道じゃねぇよ。
-
泣いたのは、神井先輩のせいですよ
-
もうすぐバレンタインだ
-
俺より多いじゃん
-
君の知らない所まで
-
女の子で良かった
-
大野さんは、何貰ったら喜ぶと思う?
-
ほんっと無防備に寝てるなぁ。
-
さすが俺の彼女だ。
-
がっかりさせてごめんなさい
-
要ります?要りません?
-
正直、ちょっと、やな気分
-
させてよ
-
このままの彼女を大事に
-
なんで織田?
-
多恵は、何をされてたの?
-
学校来てないだろ。どこにいるの?
-
そんなに言うなら別れよう。
-
大野に負担をかけるな
-
彼女が俺の部屋へ来た日
-
送るから、すぐ帰れ。
-
私、どうしたらいいかわからない。
-
北村さんからの電話
-
それは、ガッタイしたいってこと?
-
もうスパッと別れたいんですけど。
-
文化祭
-
出掛けるから、コート着て。
-
生駒さん、すごいなぁ。
-
気持ちイイ事してあげる
-
行こう。今から。
-
あとがき
-
おまけ
この作品の感想ノート
木崎さん
早速読んで、感想まで!ありがとうございます。
確かに!携帯小説はまさに好きなことを好きなように書くための場でしたね。
初めての執筆は、本当にいろんな経験をしました。誰かが読んでくれていると知った時の気持ち、感想を戴いた時の気持ち。公開制限されちゃった時の気持ち。大笑!
(この作品はNG設定になってしまってて、宣伝欄とか目立つところには掲載されないんです。笑。でも、強制非公開にされなかっただけ幸運でした。)
読者さんを意識して書いていた時期もありますし、読者さんがいなかったら、多分完結していなかったでしょう。(これを完結と言って良いのか、微妙ですが。)
でも木崎さんの感想で初心に返りました。これからも、好きなことを好きなように、好きなペースで書きたいと思います。
オフィスラブですか。
私は木崎さんのようなストーリーテラーになるつもりは全くないので、結局、自分のことしか書けないし、書かないと思います。私、微妙に特殊な職場だったので、どうだろう?
案外、お題を戴くと燃えるタイプだったりして。笑。
明石海星さん
2016/03/18 23:28
ひとまず、完結おめでとうございます。
私も書いていて時々思うのですが、好きなことを好きなように書けるのが携帯小説の良さかなと思います。
思春期ならではの危なっかしさに、ドキドキしました。
また、ぜひ書いてくださいね~
今度はオフィスラブとかも期待してます!
木崎湖子さん
2016/03/17 18:19
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