坂道では自転車を降りて
「神井くん、休憩?」
「ん、あぁ。そうだな。ちょっと休憩にしようか。お茶、貰って来るかな。」
「そうだ。私、良いもの持ってきた。」
彼女は鞄を手元に引き寄せた。
「クリスマスプレゼントのお礼してなかったし、バレンタインもいつの間にか過ぎちゃたから。」
「そんなの、気にするなって言っただろ。」
「大丈夫。今そこのコンビニで買ってきただけなの。しかも170円。本当は家に持って帰ってラッピングするつもりだったけど、休憩するなら今、あげちゃう。」
鞄を覗き込んでから、ニヤリと笑って俺を見た。
「当てて!な~んだ?」
彼女の目がいたずらっ子みたいに、くりんと光る。
「当てないと貰えないの?」
「当てられなくてもあげるよ。あげたいの。笑。」
「コンビニで買ってきたの?あそこの?」
「そう。今からこれを使って、君に気持ちイイ事してあげるの。」
「きっ、気持ちいい事?」
何それ?俺の気持ちイイ事って。。。微妙に淫らな期待が頭の片隅に浮かんで、思考が散らされる。それを当てるの?俺が?
「何?食べ物?」どう考えても違う答えを言ってみる。
「違いま~す。」
「え、なんだろう。」
微妙に顔がニヤニヤしてしまいそうになるのを必死で押さえる。
「なんでしょう?」
彼女は満面の笑みで笑う。
「ん、あぁ。そうだな。ちょっと休憩にしようか。お茶、貰って来るかな。」
「そうだ。私、良いもの持ってきた。」
彼女は鞄を手元に引き寄せた。
「クリスマスプレゼントのお礼してなかったし、バレンタインもいつの間にか過ぎちゃたから。」
「そんなの、気にするなって言っただろ。」
「大丈夫。今そこのコンビニで買ってきただけなの。しかも170円。本当は家に持って帰ってラッピングするつもりだったけど、休憩するなら今、あげちゃう。」
鞄を覗き込んでから、ニヤリと笑って俺を見た。
「当てて!な~んだ?」
彼女の目がいたずらっ子みたいに、くりんと光る。
「当てないと貰えないの?」
「当てられなくてもあげるよ。あげたいの。笑。」
「コンビニで買ってきたの?あそこの?」
「そう。今からこれを使って、君に気持ちイイ事してあげるの。」
「きっ、気持ちいい事?」
何それ?俺の気持ちイイ事って。。。微妙に淫らな期待が頭の片隅に浮かんで、思考が散らされる。それを当てるの?俺が?
「何?食べ物?」どう考えても違う答えを言ってみる。
「違いま~す。」
「え、なんだろう。」
微妙に顔がニヤニヤしてしまいそうになるのを必死で押さえる。
「なんでしょう?」
彼女は満面の笑みで笑う。