吸血鬼と狼男と悪魔のこどもたち
「……イ……!…スカ……!!……スカイ!!」
仲間の声が聞こえる。
「ふぁ〜!おはよ。」
俺はどのくらい寝ていたのだろう??
深い眠りについてた気がする。
ここは……??
きょろきょろと
周りを見渡すと何と、大神童だった。
「おはよ。よく寝てたね。」
ニッコリ微笑むミニキは
幼いながらに綺麗だった。
「ここは大神童です。」
バジーが言う。
「今から人間界に行く手順を伝えます。
よく聞いてください。」