吸血鬼と狼男と悪魔のこどもたち
大神童へ
☆バルクversion☆
ふぅ…。
やっとここまで来れた。
大神童には数回行ったことがある。
その時見た最高司令官(祖父)は
優しい顔をしていた。
「さぁ、行きま…………」
「なぁ、最高司令官の仕事って何??」
これから行こうという時に何なんだ。
「立法のようなものですよ。
まぁ簡単に言えば、
決まりをつくれる立場です。
そして唯一人間界に出入りできます。
しかし、例外もあります。」
「へぇ〜!」
興味深そうにスカイは聞いている。
まだ不思議な顔をしているから、
もう少し説明しようか…。
「その例外というのが
先ほどの、目的などを達している者す。」
「バルク様、その最高司令官とは、
どこでお会いになれるのですか??」