幸せの行方

✡✡誠サイド


あの日から
俺は、毎日と、言っていいほど
千佳の所に行っている。

会って、謝りたい。
別れたくない。
ただ、それだけだ。

いけども、行けども
下宿のお兄さん達に、追い返される。
すがって、頼むが
聞き入れては貰え無い。

家に帰ると
玄関に、黒い固まりが
前に行くと
知美で、
「あなたが、忘れられないの
私と付き合ってほしい。」
と、言われた。

俺は、
「帰ってくれ。
お前と付き合うきはない。」
と、言って、
俺は部屋にはいる。

千佳の家に行って、帰ると
必ず、知美が、家の前にいた。

俺は、無視して
部屋にはいる。


千佳、千佳‥‥‥
俺のすべてだったのに
俺は、どうしたら
いいんだろう


就活なんか、どうでもいい
と、さえ思っていた。
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