幸せの行方

✡✡誠サイド


晩飯を買って帰ると
知美が、いて
泣きながら、俺に告白をする。

なぜか、俺は堪らなくなり
知美を部屋に入れた。

ただ、いれただけで、
知美が、泣きやむまで、
そばにいただけだ。

そんなとき
家のブザーが
開けると、千佳で‥‥‥

知美をみて
「来なければ、良かった。
もう二度とあうことはない」
と、言われた。

誤解だと言いたくて
後を追うと
大きな体の男が、千佳を守るように
千佳を抱き締めていた。

俺は、そいつに怒鳴られて
千佳は、連れて帰られた。



あぁ・・・・終わった‥‥‥。



どのくらいの時間がたったのか

部屋に戻ると
知美が、まだいて。
「誠、ごめん。私のせいで‥‥‥
と、言ってる、途中

俺は、すべてになげやり
自分が悪いのも忘れて
「本望だろ、お前には。
俺に、抱いて欲しかったんだろ。
のぞみ通り、抱いてやるよ。」

知美の腕をとり、
嫌がる知美をベットに投げ
暴れる知美を押さえつけ

スカートだけをたくしあげ
ストッキングを破り
下着を下げて
無理やりおれ自身を入れて
腰をうちつける。

「痛・・い、誠・・やめてっ・・」
泣きわめく、知美を無視して
俺は、自分の欲望なまま
何度も知美に腰をうちつけ
欲が果てるまで、抱き続けた。

目が覚めると、知美はいなかった。

「なに、やってんだ。俺は。」
惨めさと、情けなさで‥‥‥
俺は、一人涙を流した。
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