幸せの行方

✡✡知美サイド


あの日は、同僚の優子に誘われて
三人で飲みに出掛けた。

斜め前に座っている
男の子達に、優子が声をかけたが、
最初は  断られた。

でもしばらくすると
一緒に飲む事になった。
なんとなく、みんなで自己紹介
したり・・・した。

その中に、きれいな顔の子がいた。
彼は、初めは俺に近づくな
と、言う感じだったが・・・
時間が経つ内に、みんな二対二で話だし
私は、彼にお酌をしたり
少し話しかけたりしていた。
帰りには、彼は酔いつぶれていたが

各々帰ることになったから
私が彼を送った。
なんとか、彼のマンションを聞き出して
部屋に運びこんだ。

彼を寝室のベッドに
寝せて、上着を脱がせて
スボンのベルトを外して
ボタンを明け、チャックを下げ
ズボンを脱がせた。

脱がせたものは、きちんとかけて
彼に、帰るけどお水とか
いる?と聞くと
首をふった。

じゃ、鍵を閉めてね
と、言うと
彼に手首を捕まれて
ひっぱられて
彼の上に、身体がおい被さる形になり
彼にキスをされて
そのまま、彼に身を委ねた
私は、彼に・・誠に‥‥
一目惚れだったから‥‥‥

誠に何度も突き上げられて
意識も絶え絶えになっているとき

女の人の悲鳴‥‥‥
えっ、なに?‥‥‥彼女?

えっ、彼女は、いないと
ワケわからずに、
その日は、逃げ出すように
帰った。

だが、私は諦めきれないのと
誠が、日に日にやつれる姿が心配で
誠のマンションに毎日通った。

いつもは、部屋にいれないのに
あの日は、誠が、部屋に入れてくれた
そして、泣いている私のそばに
ずっといてくれた。

すると
あの彼女が‥‥‥
ああ・・・また‥‥‥誤解されて‥‥

彼女が去ると
誠は、荒れて
私を無理矢理抱いた。

誠は、彼女の名前を
何度も叫びながら

私は、服は中途半端に
スカートは、はいたまま捲られ、
ストッキングは、破り捨てられ
下着は、足にぶら下がったまま

ただ、ただ、誠に突き上げられた。


悲しくて、涙がでるが
誠は、行為を止めてくれることなく
自分の行為に没頭していた。

何度も何度も
欲をはき出されて
辺りが明るくなったとき
やっと誠は疲れはてて寝た。

私の身体は、悲鳴をあげていたが
身なりを直して、誠の家からでた。

私は、実家暮しだ。
家にそっと入り、
シャワーを浴びて
ベットに横になった。

その後、誠の所にはいけなかった。
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