幸せの行方
告 白

次の日、私は、木ノ内先輩との
待ち合わせ場所に行った。

カフェで、お茶して
ブラブラと海へと行った。

先輩の大学の話や高校の時の話を
二人で懐かしみながら色々した。
楽しい時間だった。

その時、先輩が
「千佳、高校の時から、
ずっと気になっていたんだ。
俺と付き合って欲しい。」

「私は、彼氏とかいたことないし
付き合うとか、よくわかりません。

それに、私はここから離れたとこに
就職します。

先輩の大学からとなると
片道四時間は、かかりますよ。
そんなんで付き合えるのですか?」

「なら、少しずつ初めてみよう。
俺、土日は、千佳のとこに行くようにする。

平日は、電話やメールで連絡しょう。
千佳が、俺と付き合ってもいいと
思うまで、俺、頑張るから‥‥」
と、言ってくれたから

「わかりました。
宜しく、お願いします。」
と、伝えた。


こんな感じで、木ノ内先輩との
お付き合いが、始まった。



はじめは、恥ずかしかったけど
電話でも、少しずつ話せるようになってきた、

その日にあったことを‥‥‥
色々話した。

先輩は、とても優しくて
毎日必ず連絡をくれた。

いよいよ、卒業式も終わり
私は、下宿へ移った。
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