幸せの行方

マンハッタンについて
‥‥‥半年が過ぎた・・・

こちらの生活にも、少しずつなれてきた。

私は、インテリアデザイナーの学校に
行きながら、兄の知り合いの
会社で、バイトさせてもらっている。


私は、あの一連の事件から
男の人が怖くて自分から
近づくことができない。

学校は、なんとか
接触しないようにしている。
バイト先は、女性の方に付かせて
もらってる。


これも、兄の友人の
マイクさんのはからい。
ここは、マイクさんの
会社のひとつ。

マイクさんは、
マンハッタンに、来てから
なにかと、私にかかわり
遠からず、私のそばに
いつもいてくれる。

兄の沢山の友達の人達からも
私は、大切にしてもらっている。
私は、幸せな人間だ。

父とも、今まで出来なかったことを
沢山している。
お出かけしたり、買い物したり
スポーツしたり、料理をしたり
毎日が楽しい。





そんな時に‥‥‥‥‥

‥‥‥‥‥日本の祖父が倒れた・・

との連絡がきた。

私は、父と兄より先に
日本に戻ることにした。
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