幸せの行方

✡✡マイク サイド


クリスマスイブに
千佳に告白とプロポーズをしたい
と、信也と智也さんに伝えた。

二人は、渋々だったが
「「わかった。」」
と、言ってくれた。

僕は、千佳に今まで気持ちを
伝えたことがないから、
いきなりのプロポーズに
二人ともびっくりしていた。

当然の反応だが‥‥
千佳は、果たして僕に心を
向けてくれるだろうか······
とても·····緊張する。

当日、千佳と楽しい食事をし
イルミネーションを見に行くと
千佳は、キラキラした瞳で
イルミネーションを見ていた。

僕、思いきって
千佳に気持ちを伝え
プロポーズをした。

千佳は、受けてくれた。
この喜びは、一生忘れない。

千佳の左手薬指に指輪をはめた。

そのまま僕は、
予約をしていたホテルへ
千佳を連れていく。

ダメだったときは、
この部屋で、やけ酒をする
つもりだったと話すと
千佳は、クスクス笑っていた。

僕達は、しばらく夜景をみながら
千佳を抱き寄せて
千佳のおでこ、鼻、瞼、頬にキスをして、
千佳の唇に、なんども、キスをすると
千佳の膝が、ガクッとなったので
腰を抱えて、後頭部に腕を回し
唇を吸いながら、舌をいれ絡ませる
「‥‥んっ」
「千佳。ベッドへ運ぶよ。」
と、抱き上げると
「きゃっ」
と、千佳は僕の首に腕をまわした。

より近くなった千佳に
僕は歩きながら
なんどもキスをする

柔らかくて、ぷるぷるの
千佳の唇は気持ちよくて、
甘くて、キスが止まらない
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