幸せの行方
午後に
先輩と待ち合わせしている。
お兄さん達に、出掛けることを
つたえて家をでた。
先輩と買い物したり
ブラブラしたり
初めての町を二人で
探索して回り楽しく過ごした。
先輩は、いつも私に気をつかってくれて
とても優しい
一緒にいて、癒されるし
私の中で、先輩の存在は、
大きくなっていた。
その事も、先輩にも伝えていた。
先輩は、
「すごく、嬉しい。
俺も千佳と話すたびに
千佳を好きになってる。
早く、千佳を俺だけのものにしたい。
千佳、誕生日もうすぐだろ。
そのときは、泊まりで出掛けような。」
と、言われて
嬉しいさと、恥ずかしさで
コクンと、やっと‥‥‥頷いた。
その日、先輩は、
私を送り届けて帰って行った。
遠いから、心配していたら、
「帰りついたら、連絡する」
と、言ってくれた。