【完】恋の授業を始めます。




「俺は、高槻が好きだよ。」




え・・・?





赤かった顔が、さっきよりも赤くなる。




「・・・うそ・・・」





「嘘じゃない。本気で、高槻が好きなんだよ。」





信じらんない、。夢でも見てるのかな?





「まだ信じらんない?」




そう言うと、安曇君は少しずつ私に近づいて来る。




「じゃあ、これで信じさせてやるよ。」





そう言った途端、安曇君の顔が近づいてきて、私の唇に安曇君の唇が触れた。





・・・え?







< 176 / 284 >

この作品をシェア

pagetop