【完】恋の授業を始めます。
「う・・・うん。」
どうしよう、嬉しすぎて足動かない・・・。(←そんなにか?)
「おーい、どうした?」
私、こんなに幸せで良いのかな?
「・・・よい・・・今宵?」
「へ!?」
気付いたら、安曇君がチラッと私の顔を窺っていた。
ってか、顔近い!
「あ、悪ぃ。たかつ・・・「今宵でいい!」
安曇君は、驚いて目を丸くしてる。
「ごめん、我儘で。」
「ふっ・・・我儘じゃねぇよ。」
「・・・っ」
私、安曇君の笑顔に弱いのかもしれない。