【完】恋の授業を始めます。




「う・・・うん。」




どうしよう、嬉しすぎて足動かない・・・。(←そんなにか?)




「おーい、どうした?」




私、こんなに幸せで良いのかな?





「・・・よい・・・今宵?」




「へ!?」




気付いたら、安曇君がチラッと私の顔を窺っていた。





ってか、顔近い!




「あ、悪ぃ。たかつ・・・「今宵でいい!」




安曇君は、驚いて目を丸くしてる。




「ごめん、我儘で。」




「ふっ・・・我儘じゃねぇよ。」




「・・・っ」



私、安曇君の笑顔に弱いのかもしれない。





< 178 / 284 >

この作品をシェア

pagetop