【完】恋の授業を始めます。
「違う!俺は花音とはきっぱり・・・「違くない!」
俺の言葉を遮り、そう叫んだ高槻。
そんな顔見たくないのに・・・。
「花音にはきっぱり伝えたよ。もう会えないって・・・。」
「うそ!」
いい加減、ため息が出そうだった。
「じゃあ、これなら信じてくれる?」
そう言って、おれは高槻に近づいた。
これで、俺の気持ちを信じてくれるなら。
俺は優しく高槻にキスをした。
顔を話した後、高槻の顔はさっきよりも真っ赤になっていた。
ほんと・・・可愛いな。
「・・・あずみ・・・くん・・・?」