【完】恋の授業を始めます。
「でも、高槻さん安曇と・・・「賢人君、賀里弁君も入れていい?」
ため息をつきながらも、賢人君は了承してくれた。
「まぁ、今宵が言うなら、別にいいけど。」
「ありがとう。賀里弁君、どう?」
すると賀里弁くんは、ニコッと笑ってこたえた。
「じゃあ、お言葉に甘えて。」
「じゃぁ、放課後、図書室に来てね。」
そう言って、私は賀里弁君と別れ、賢人君と教室へ向かった。
放課後は三人で勉強し、帰りは賢人君と一緒に帰った。
賢人君と一緒にいる生活も、残りあと、一日。