【完】恋の授業を始めます。
でもそんな怖さも、次の一言で無くなった。


「女なんてみんな、軽い奴ばっかなんだよ。」


バシンッ!ーー………


気づいたら、私は安曇君の頬を思いっ切り叩いていた。


安曇君の目はさっきと違って、目を見開いていた。


「……でよ。」「……え?」


「勝手に決めつけないでよ!」


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