俺様と双子達２

寧音さんも蓮さんも亜香里さんも蒼君も英梨チャンも悠陽君も…。



皆俺の誕生日を祝ってくれた。



「俺この家好き…。」

「そりゃよかった。天道になる覚悟はあんだろうな？」

「なってイイの!?桜井に未練はナイ!!」

「後何年先の話しかわかんねぇけどな～。」

「日向さん、16になったら莉里と結婚させてください。」

「バカか!!高校出てから言え。」



わかったよ!!



高校でたら、俺、天道になる!!



「隼人しか認めねぇし。もう『彼氏連れてきた!!』とか言われたくねぇ…。」

「日向さん俺の事好きだね～。」

「隼人はもう家族みたいなもんだし。莉里を任せられるのは隼人しかいないと思ってる。」

「急にマジ顔になんないでよ…。今日の俺は涙腺弱いから…。」

「だってマジだしな。寧音も蓮司も亜香里もそう思ってるんだから。」

「ありがと日向さん…。」



やっぱり暖かいね…。