俺様と双子達2
そして俺は爆睡。



英梨に起こされた時には皆飛行機を降りるとこだった。



「滝川蒼斗君ですよね!?」

「そうですけど…。仕事中に話しかけていいんですか?」

「いいんです!!何でこんなに豪華メンバーで!?」

「学園の生徒会なんです。」



客室乗務員に番号を聞かれたけどもちろん断った。



英梨がいる前で堂々とナンパかよ…。



「暑っ…。」

「泳げるね蒼君!!」

「マジ?焼けるのヤダよ。」

「あたしがナンパされてもイイの?」



あぁめんどい…。



こんなんじゃバカンスみてぇだろ…。



今日泊まるのは学校の別荘。



別荘って言うよりリゾートホテルみたいだ。



さすが金持ち学校…。



「ってか学園長はドコだ?」

「あたし学園長見た事ないんだけど…。」

「あ、俺もナイ。」



マジで皆学園長がどんな奴か知らないらしい。



見たら多分ドン引き。



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