俺様と双子達2
そして来たラブホ。



何もする事がない…。



「エロいの見る?」

「見ないよ~…。」

「何する!?」

「なにもしないでくっついてる。」



美羽がそう言うからベッドに寝転がって腕枕した。



髪とかイイ匂い…。



最近変えた香水も俺の好きな感じ…。



完璧欲情。



「しないって言ったでしょ…。」

「もう元気だし。」

「やだ。しない!!」



拒否られた~…。



こんな時はあれしかねぇ。



「ここ和風のラブホ!!」

「だから?」

「浴衣あるよ美羽ちん!!」

「お風呂入るの?」

「入る。その後にアレ着て悪代官ごっこだ。」

「悪代官ごっこ…。」



美羽は『ごっこ』つければ何でも乗ってくるし勝手にスイッチが入るから。



そん時は何でもアリだ。



「一緒に入ろ?」

「甘えてもダメ。一緒イヤ。入んない。」



これはダメか…。



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