俺様と双子達2
そして俺は今日も美羽の家に行く。



最近美羽の部屋に増えた俺の衣類達。



「美羽まだなの?」

「まだ。長引いてんのか何なのか…。」

「俺迎えに行くわ。」



メールを入れてから赤沢家を出た。



遅い!!



夜は心配っス…。



美羽からの返事はなかったから普通に撮影現場に来てみた。



「先輩!?」

「のの…。美羽は?」

「知らな~い。カメラマンさんと親しげだったけど~。浮気だね!!」



カメラマン?



なんだよ…。



「疾風君、美羽知らん?」

「おぉ悠陽!!美羽なら着替え中。」



なら待ってよ。



野々村さん、見すぎ。



「優しいね~先輩。」

「大事な美羽ちんに何かあったら困んだろ。」

「あたしには平気でなんでもさせたくせに~。」

「何でもって…。」



まぁさせたかもしんねぇけど…。



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