俺様と双子達2
しばらくしてから戻ってきた莉里は何も言わずに俺の膝の上に座った。



「ここに呼んでいいの?」

「ここはマズイかな…。」

「じゃあホテルに呼ぶの?」

「マジ!?泊まり!?」

「うん。親も騙しといてやったから感謝してね。」

「する!!ホテルじゃなくて俺の家に呼ぶ。」



嬉しそ~…。



よかったね海。



仁君は…。



やらしいな…。



チュウしまくりじゃん。



悟と姉は極力見ないようにしてるけどなんか大人な感じだ。



嬉しそうに話してる。



みらいさんも幸せそうでよかった。



「じゃあ俺達も行きますか。」

「うん。」

「悠陽君、俺と莉里帰るね。」



まだいるって言う悠陽君達はそのままにして莉里と打ち上げ会場を出た。



寒っ!!



雪が降りそうだ…。



「寒いよ~…。」

「俺もそんなに飲んでないから寒い…。」

「手繋ご?」



今年も無事にクリスマスを迎えられたな…。



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