俺様と双子達2
切り捨ててやりますわ。



「レナチャン、俺はこの先、何があってもレナチャンと付き合う事はナイよ。」

「どうして?」

「好きになれないから。」



ほら泣いた…。



だからめんどくせぇ…。



「ごめんね?」

「やだ…。諦められないもん…。」

「諦めて?」

「やぁだぁ~!!」

「そう言われてもムリ。」

「じゃあ…。デートとは言わないから一緒にごはん食べに行ってください…。そしたら諦める…。」



何でレナ何かと!?



相当憂鬱だし。



「英梨に聞いてからね。彼女に誤解されるのだけはイヤだから。」

「うん…。」



一回自分の教室に戻ってから英梨に電話をかけた。



仕事中か…。



「どうしたの?」

「今大丈夫か?」

「うん。」



さっきのレナの話しを英梨にそのまま伝えると、英梨は案の定キレた。



でもあいつに諦めさせる方法はそれしかない…。



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