俺様と双子達2
美羽に言われた通りに風呂に行くと、美羽が湯舟から顔だけ出してた。



カワイイ…。



「背中洗ってあげる…。」

「うん…。」



美羽がやっぱりおかしい…。



俺の美羽をこんなにしやがって…。



許さねぇ…。



「やっぱり緊張しちゃうね…。」

「するな。」

「悠…。モデル辞めないで…。」

「やめないから。やめないから心配すんな。」

「よかった…。あたしは辞めようと思ってる。」



は!?



あんなに楽しそうにしてたのに…。



まだ1年しかしてねぇじゃん…。



「もう悠陽に迷惑かけたくないの…。」

「はぁ!?お前勘違いしてねぇ?」

「えっ?」

「よく考えてみろよ…。美羽が今の状況になったのは俺のせいだろ。美羽はただの被害者だ。」

「でも…。」

「お前はただ俺にくっついて安心しとけばイイの。」



俺が全部解決してやるから。



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