秘密の放課後〜彼には裏の顔がある〜
「なぁサツキ…狂連の奴らとの事が落ち着いたら話したい事があるから!」
「話したい事?」
「ああ…それに明日は気をつけろよ?
何かあれば俺がサツキを必ず守ってやるから!」
本当は行かせたくねぇ…。
なぁサツキ…お前は俺の事をどう思ってる?
「じゃあ俺も帰るから寝るときは戸締りして寝るんだぞ?」
「う、うん」
だが俺は気づけばサツキを抱きしめていた。
「オヤスミ」
そう言ってサツキから離れると俺は家に帰った。
俺は家に着くと自分の部屋に入りベッドに寝転んだ。
光輝とのデートも心配だけど何だか嫌な予感がする…。
何もなければいいけど。
その日は色々と考えてしまい、中々寝つけなかった。